宝塚の「花やしき」/サイト
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一月:睦月:紅梅
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★「鶯宿梅(おうしゅくばい)」の故事
ある時、
宮殿の前の梅が枯れてしまった。そのときの天皇、
村上天皇はこれを残念に思い、
かわりの木を探させていたが、ある屋敷で
良い梅の木を見つけて
それを勅命で宮殿に献上させた。
そしてその木を植えてみたところ、
屋敷の女主人の書いた歌が紙で結びつけてあり、
「勅なれば いともかしこし
鶯(うぐいす)の
宿はと問(と)はば
いかがこたえむ」
とあった。
歌の心を知る天皇は、すぐにこの梅の木を
元の屋敷に返したという。
(ほのぼのとしたお話です)
二月:如月:福寿草
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★福寿草の花と南天の実とセットで
「難を転じて福となす」
という縁起物の
飾り付けがされることがあります。
名前も、めでたい「福寿(幸福と長寿)」いいですね〜。
三月:弥生:鈴蘭
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★まさに”鈴”そのもの。名前もそこから。
ただし蘭科ではなく、ゆり科なのです。
【別名】
君影草(きみかげそう)
谷間の姫百合(たにまのひめゆり))
・フランスのパリの風習では、
5月1日は
「鈴蘭(ミュゲー)の祭日」で、
当日、鈴蘭の花束を贈る人には幸福が訪れるという。
・花言葉は
「意識しない美しさ、純粋」
ではでは、
素敵な「春」を・・・・
さいた さいた チューリップの花が ♪
ならんだ ならんだ あか しろ きいろ ♪
どの花見ても きれいだな ♪
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遊食三昧「花やしき」お品書き/挿絵
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四月:卯月:チューリップ
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季節に咲く花をテーマに描かさせて戴いているのですが
4月=「桜」と成る事が当たり前!?
それもいいけど、、、と だれもが幼い時に教えてもらい
口ずさんだことのある童謡にちなんで ♪ です。
✏️
・トルコのオーストリア大使が
ヨーロッパに紹介した。
大使が初めてこの花を見たとき
通訳に名前を尋ねたが、
通訳が、
「自分が頭に巻いている
ターバン(チュルバン)
に似ているもの」
と答えたために、
それが花の名前になった。 らしいっす。
あやめとしょうぶはどちらも漢字で書くと「菖蒲」なんですね。
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遊食三昧「花やしき」お品書き/挿絵
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五月:皐月:菖蒲
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『いずれがあやめ、かきつばた』
元々は、いずれ劣らぬ美人が二人いるときに使っていましたが、最近はいずれも優劣がつけ難いほど素晴らしいものを例えて使う言葉になっています。
ただ、単にどちらもよく似ていて見分けにくいものを言うわけではなく、美しい(素晴らしい)という前提条件が必要らしいっす。
☔️ でんでんむしむし カタツムリ〜 🐌
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遊食三昧「花やしき」お品書き/挿絵
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六月:水無月:紫陽花
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名前は、「あづさい」が変化したもの
「あづ」は「あつ」(集)、
「さい」は
「さあい」(真藍)で、
青い花が集まって咲くさまを表しているらしいっす!