「勝てない相手はもういない」 あと一歩で届かなかったグランドスラムの頂点。
何が勝敗を分けたのか。
スポーツジャーナリストの青島健太氏は、決勝まで勝ち進んできた錦織選手の発言で、「あれっ!」と思ったことがあったという。今大会最速となる時速232キロのサーブを打ち下ろすラオニッチに勝った後の記者会見で、「勝てない相手はもういないと思うので……」という言葉だ。「これから対戦する相手がどんな強敵であっても、どこかに必ずチャンスがある」という超ポジティブな今後の展望と「今のテニスができれば、もう勝てない相手もいないはずだ」という揺ぎない自信が考えられたという。
2014
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13
saturday
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